実は繊細なMIX時にも使えるプラグイン「Rift Filter Lite」

凄い使えるプラグインあったので紹介したいなぁと思って勝手に紹介したいと思います。 ちょっと前まで無料だったんですが、今は29ドルとかで売られてますね。

基本的にはモーフモーフしてくれるモーフィングフィルターです。 「モーフモーフってなんだよタヒねよ!」って思った方も居ると思いますのでパラメーター見れるサイズでスクショ貼ります。

このMorphって言うパラメーターが面白いんですが、多分フィルターの種類毎にFilter Shapeの動きがアサインされてます。設定したCut-offとResonanceのパラメーターを基準としてフィルターの形を変えていきます。Morphタイプ、Peakingタイプ、Haromonicタイプである程度のパターンはあるように思いますが、まだ自分は使いこなせてないのでもうちょい勉強します ><

メーカーの宣伝通りかなり柔軟なフィルターでMIDIインプットでカットオフ値を弄れたりピッチスナップと言ってカットオフ値をスケール内に入れたり、ハーモニクスのコントロールまで考えられてて便利です。 フィルターも24種類あって(中には使い所あるのかな?ってのもあるんですが)とにかく面白いです。

やはりメーカーがよく紹介するのは派手な使い方ですよね。宣伝し易いですしね。オフィシャルから使い方動画も出してるので是非見てください(こちら から見れます)。

この動画では二つのRift Filter Liteを立上げてマクロを使って二つ種類のフィルターのMorphをインバースコントロールする、と言うような事をやってます。これだけでもかなり派手な音になりますね。

…….。

もうなんか宣伝記事になっちゃいましたが、今回本当に紹介したかった部分は、「実はこのプラグイン繊細なミックス時にも使えるじゃん!」って思ったので、こんな使い方もあるよ〜って感じの記事を書くつもりでした。

真ん中にStereo Spreadのノブがあるんですが、これがとても良い感じにステレオ感出してくれます。 左右でオフセットを作る事で聴感的な広がりを感じます。Morphと組み合わせると動きも加わってかなり良い感じになります。 繊細な感じから派手な感じまで表現できます。

PadやRhodesや色んなシンセサウンドなど使い所はかなりあると思うのですが、今回面白そうなのでベースにかけてみました ^^

少し歪ませてる808の音でやってみました。150hz以下はモノラルにしておきたいので帯域を別けて、150hz以上のみにRift Filter Liteを使っています。

Spreadを少し広げて、Notch系のフィルターでモーフィングしてみたらベースに広がりと動きが出た気がしなくもないです。

結果は以下の通りです。YouTubeでご確認ください〜。
*低音の方なのでヘッドホンかまたは低域までちゃんと聴こえるモニター推奨です。

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